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脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療 平成26年以前の小児患者様方の様子 6
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PVL(脳室周囲白質軟化症)、PVL合併症、てんかん発作、点頭てんかん、ウエスト症候群、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、水頭症、網膜剥離、小脳失調、低酸素性虚血脳症、新生児仮死、その他

 

R.S君 1才0ヶ月 

治療内容:
脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

出生時異常はなく、38週、3,100gで出生。既に寝返りが出来ますが、首がまだ座っていない。舌の動きが悪い。大きな緊張は見られない。今後の治療方針、治療内容を説明し、経過観察をしていく。

S.Nちゃん 4才5ヶ月 双子 

治療内容:
点頭てんかん /脳性麻痺・ PVL(脳室周囲白質軟化症)

35週、2,340gで出生。生後6ヶ月でてんかん発作が起きる。デパケン、リボトリール服用。生後2日で容体が急変し、NICUへ緊急入院。心不全の処置を受け、1ヶ月後、多嚢胞性脳軟化症と診断。背部、上肢、下肢の緊張が非常に強い。今後の治療について、緊張が増強しないことを目標にし、知的能力を上げることに重点を置く説明をします。

K.H君 4ヶ月 

治療内容:
脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

現在、1日でミルク120mlを7回ぐらい飲む。脳波異常はなく、眼振もありません。小脳に嚢胞があると病院で指摘されています。運動障害は既に出ており、腕の内転(右>左)、股関節、足関節(右>左)に強く硬縮が見られます。小脳は「運動機能」を担当することを説明し、PVL(脳室周囲白質軟化症)による運動障害と、小脳から由来する運動障害の2つが重なっており、運動面で重い症状が今後も続くことをお話しました。

R.Mちゃん、M.Mちゃん 双子 5才4ヶ月 

治療内容:
脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

病院から小児脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)と診断される。R.Mちゃんは、独歩が出来ますが、左かかとが地面に着かず、装具を付けての歩行。字を少し書けますが、左手にも緊張があり上手く書けません。M.Mちゃんは、移動はズリバイ、座位困難で歩行が出来ません。両足関節は柔らかいのですが、股関節の硬縮が強いです。数回の治療で、今までにない柔らかさが出てきて、お母さんは驚いていました。

K.Mちゃん 3才6ヶ月 

治療内容:
新生児仮死 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

現在、お座りやハイハイがまだ出来ない。言葉は2語文位。足部は左が硬く手は右の方が緊張が強い。自力で食事は出来ず、物を自由につかむことが出来ない。1,000gでの出生や、小児脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)だけでなく、新生児仮死の合併症もあるため、予後不良となっています。治療5ヶ月後、言葉ははっきり出るようになり、股関節の緊張も取れ、かかとが着くようになる。

M.Yちゃん 3才9ヶ月 

治療内容:
右脳室内出血 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

右脳室内出血のため、手足の多くが左側麻痺となる。672gで出生のため予後が不良です。出生時、腸内に穴が開いているためすぐにオペをし、経過は良好とのこと。言葉は呂律が回らず、イントネーションが上手く発語できない。左上肢、肩、肘、手関節が硬く、左足は緊張が殆どありません。今後の治療方針を説明します。

Y.M君 1才5ヶ月 

治療内容:
てんかん発作 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

デパケン、エクセグラン服用。投薬のため、発作は出ていません。てんかんは、点頭てんかん。ペンライトで視神経検査を行うと、瞳孔の縮瞳が弱く、知的能力にも影響が出ると考えられます。今後、緊張を取ると同時に知的能力を少しでも回復できるよう、治療を進めることを説明しました。

K.M君 9才8ヶ月 

治療内容:
高機能自閉症 / 言語発達遅滞

脳性麻痺の診断はありません。特別支援学校に通い、勉強に興味はありませんが、遊びや音楽が好きとのことです。初診時の治療は少し嫌がりましたが、置鍼中はおとなしく受けていました。当院の治療内容を説明し、適応能力を伸ばすことを目指します。

K.S君 2才9ヶ月 

治療内容:
脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)

脳波異常あり。首すわり、寝返りがまだ出来ません。食事は呑み込みが悪く、よくむせるとのお話がありました。言葉は殆ど無く、「ウー」、「アー」程度です。治療1ヶ月後、寝ているときの姿勢が真っすぐになってきました。また、下肢の緊張が取れ、首が座ってきます。治療継続後、言葉を話そうと意欲も出てきます。

 

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