M.Rちゃん 6ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)
病院から小児脳性麻痺と診断される。眼振、異常脳波はありませんが、目の焦点が合っていないようです。首すわりは出来ており、寝返りはまだ出来ません。ズリバイなどの移動はできず、上肢、下肢の硬さが目立ってきました。3才までは、てんかん発作など合併症が出る恐れがあるため、確定診断は出来ないことを話します。
Y.Y君 1才9ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)
脳波異常、眼振なし。31週、1,404gで出生。中等度の重さです。早産のため2ヶ月入院していてドクターより脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)と言われました。内斜視があります。伝え歩きが出来ますが、つま先立ちになってしまいます。今後の治療内容、治療方針を説明しました。
K.W君 3才2ヶ月
- 治療内容:
- てんかん発作 / 脳性麻痺/ PVL(脳室周囲白質軟化症)
出生10ヶ月後にてんかん発作発症、小児脳性麻痺とも診断される。極超低体重で出産した時は、3才までに合併症が出現する典型的な例です。当院で3才までは確定診断は出来ませんと初診時にお伝えしている理由はここにあります。出生時時、28週、980gでPVL(脳室周囲白質軟化症)のみしか症状はありませんでした。てんかん発作発症後、リボトリール、オノン服用。現在ズリバイのみ出来ます。
M.Cちゃん 1才5ヶ月
- 治療内容:
- 点頭てんかん / 脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)
出生後に点頭てんかん発症。26週、550gで出生。このケースも、出生時は脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)のみでしたが、初診3ヶ月後に医師より、脳波異常などから「点頭てんかん」の疑いがあると言われます。緊急時はダイアップを使うよう指示されます。脳波異常がある場合は「十分な回復は困難」であることを説明し、まれに脳波異常が消える例もあることもお話します。
M.Sちゃん 6ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺/PVL(脳室周囲白質軟化症)
左腕に血管腫があり、顔や手に出るかもしれませんと言われ、小児脳性麻痺と診断される。31週、1,478gで出生。左腕血管腫は現在、レーザー治療中とのことでした。右手をよく使います。ミルク160~200ccを6~7回/日。当院の治療内容を説明します。
S.Kちゃん 5ヶ月
- 治療内容:
- てんかん発作 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
病院から小児脳性麻痺と言われました。運動障害では、右手左手とも内転。右足左足とも内転、尖足が強い。立たせようとすると、両足のかかとが浮いてしまいます。合併症があると「十分な回復は困難」であることの内容を解説し、その後当院の治療内容を説明致しました。
M.Eちゃん 1才0ヶ月
- 治療内容:
- 新生児仮死 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
妊娠中、胎盤機能不全症候群。脳性麻痺の諸症状が出ると言われます。病院からは、妊娠中胎盤の機能が低下して、胎児に酸素や栄養が不十分となり、発育が悪く仮死になることもあると。胎児への血流不足。出生後の症状は重く、殆ど寝たきり状態に。泣くことが多く、くすぐると少し笑う。喜怒哀楽が少し見られますが現在、首すわり寝返りなどはありません。当院の治療内容をお話します。
S.W君 4才9ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
1才を過ぎてもなかなか歩かなかったと。病院からは「脳性麻痺」と診断されました。33週5日、2,340gで出生。現在装具を付けてのPT、OT訓練中。股関節の硬さが強く、右の足首の硬さが目立っています。これからの治療方針、3才を過ぎる緊張が強くなるスピードが高くなることなどを解説します。
C.Yちゃん 2才0ヶ月
- 治療内容:
- 点頭てんかん
生後2ヶ月の時にヘルペス脳炎となり、脳性麻痺、てんかん発作を発症。脳性麻痺はありません。デパケン、エクセグラン服用。生後10ヶ月の時、水頭症の手術を受けます。また、1才1ヶ月の時に硬膜下血腫の手術を受ける。当院の治療内容や、今後の治療方針を説明しました。