H.O君 4才7ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
寝返りは出来、お座りは少しだけなら大丈夫。出生時は約1,000gで、緊張はやや重い症状が出ています。手の母指に緊張があります。足がクロスする。今後の治療内容を説明しました。
S.D君 9才0ヶ月
- 治療内容:
- 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
大きくなるにつれ、ハイハイ出来ていないのに、つま先立ちで立ち上がろうとする。足の動きがおかしいと思い先生に相談すると「個性と考えるように」と、リハビリ無で今日になりました。その後、自主的に色々な方法を試しましたとのこと。年齢が高く、どこまで回復するか確定できない旨をお伝えしました。
A.Sちゃん 11才6ヶ月
- 治療内容:
- 点頭てんかん / ウエスト症候群
小児脳性麻痺の診断はありません。点頭てんかんと診断されますが、後にウエスト症候群と判明。10才になったばかりの時、風邪の引き初めに大発作があり、20~30分間発作が続きました。その間に数分間「心肺停止」状態になり、症状が悪化。左股関節脱臼、体幹及び四肢の弛緩。テグレトール服用。熱に弱く、十分に管理をしなければ大発作が出る可能性があります。少しづつ機能回復、知的回復を促す治療を行います。
R.Nちゃん 6ヶ月
- 治療内容:
- てんかん発作/脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
フェノバール、リオレサール服用。出生2ヶ月後に痙攣を起こす。四肢過緊張、首の反り返りがあり症状は重く出ています。首すわりはまだで、股関節の緊張が強い。治療1ヶ月後、首が座ってくる。治療3ヶ月後、股関節が柔らかくなる。
S.Tちゃん 1才4ヶ月
- 治療内容:
- 先天性脳梁欠損 / 咽頭軟化症 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
生まれつき体が柔らかく、筋肉の付き方が上手くない。手は使いますが肩関節の動きが悪いため、腕を使っての寝返りは出来ません。治療1ヶ月後、首が随分しっかりして、お座りの時、体幹保持も安定してきています。
M.Eちゃん 7才10ヶ月
- 治療内容:
- ミオクロニーてんかん
脳性麻痺の診断はなく、四肢の機能障害。股関節、膝関節、足関節の硬縮が強い。お話は出来ません。上斜視、外斜視あり。当院の治療内容、治療方針を説明し、少しでも機能が回復するよう治療を進めます。
R.N君 2才11ヶ月
- 治療内容:
- てんかん発作 / 脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)
デパケンシロップ、エクセグラン、リボトリール服用。小児脳性麻痺・PVL(脳室周囲白質軟化症)も病院で指摘されます。眼振あり。言葉は、「あ~」、「い~」などの1語文のみ。発作時は「目が上に向く」。緊張は強いが、つま先立ちが出来ます。治療1ヶ月後、目が上に向くことが少なくなり、理解が少し増えた様子。また、足首が柔らかくなったとお母さんはびっくりしていました。治療2ヶ月後、両足ともかかとが上がっていましたが、両足ともかかとが地面に着くようになりました。
K.N君 4才7ヶ月
- 治療内容:
- 敗血症 /脳性麻痺・ PVL(脳室周囲白質軟化症)
生後5ヶ月の時に熱性けいれんがあり、セレニカRを服用。自力歩行が出来ず、全身に少しづつ麻痺があります。内斜視、乱視。治療4ヶ月後、膝立ちジャンプをするようになります。
名前S.W君 5才7ヶ月
- 治療内容:
- 点頭てんかん
脳性麻痺の診断はありません。リボトリール、エクセグラン、デパケン服用。眼振あり。言葉はまれに、「パパ」、「ママ」ぐらい。座位、立位は不可。お腹を使って寝返りをしながら移動をします。左手を主に使い、右手は殆ど使いません。発作は最近出ていません。当院の治療内容を説明します。