PVL/脳室周囲白質軟化症 治療前・治療後の最新動画
*治療開始の目安
治療を始める場合、治療開始年齢は非常に重要になって参ります。理想としては「1才前から」をお勧めしており、早ければ早いほど治療効果は高くなっていきます。
*当院、PVL(脳室周囲白質軟化症)治療受診希望の患者様へのお願い
当院PVL(脳室周囲白質軟化症)治療をご希望の方は、お子さんご本人の現在の歩行状態、麻痺が出ている動きを動画にてご記録下さい。当院での治療経過観察として、必要となる大切な検討事項となるため、ご協力下さいますようお願い致します。尚、初診時に当院内にて麻痺の状態を記録させて頂く場合もございますので、併せてご理解下さいますようお願い申し上げます。
最新の治療動画REPORT
【レポート9】R.O君
- 初診:
- 令和2年11月10日
- 治療内容:
- PVL治療・良性乳児けいれん(良性乳児部分てんかん)
医師から言われた言葉
生後7ヶ月の頃に、MRI検査にてPVLと発覚。この病気は治せるものではなく、症状が出るかどうかも。今後の成長過程を見ていくしかないと言われました。症状としては、下肢に麻痺が出るケースが多く、歩いたり走ったりすることが困難な場合もあると言われました。
【レポート10】A.U君
- 初診:
- 令和2年9月15日
- 治療内容:
- PVL(脳室周囲白質軟化症)及び合併症・晩期循環不全
医師から言われた言葉
・脳の両側に5mm程度のPVLあり。
・踵が硬くなるといった症状が出る可能性がある。
・何も症状が出ない可能性もあるし、重く出る可能性もある。
・症状が出ても、早期療育することで歩けない、といったことはないと思う。
・半年くらいは様子見で、普通の子として育てて良い。
・硬さが出てきたり、気になってきたら、療育医療センターを紹介する。