4月1日から、2泊3日で草津旅行に行ってきました。中学生と高校生の娘2人と一緒に旅行をするのは3年ぶり位でしょうか。大宮から『特急草津』に乗り込み、行きは車窓を眺めながら3人で駅弁を食べ、草津に向かいます。

 

 

草津に着くと、バスに乗り換え、すぐ湯畑に。初日の現地は正に快晴で(写真)、周辺の山々や旅館の屋根は雪が多く残っておりましたが、地面は乾いて歩き易く、絶好のロケーションといったところでしょうか。
湯畑から出る硫黄の香りも、自然の香りで人を癒してくれます。

 

 

現代人は、仕事場ではパソコン。いつも携帯して、歩きながら、車を運転しながらスマホ、タブレットを手放さず、画面ばかりに気が行っております。この湯畑、自然が織りなす原風景の至る所で、「機械」に、「画面に夢中」になっている人々がおりましたが、この光景は現代人の「心の闇」を映し出しているように見えました。「自然」に勝るプレゼントは何一つないと思うのですが、日本人はいつの間にか「自然の恵み」の、有難味すら分からなくなり、どこか途方もない世界に向かっているように思え、子供達の未来社会を危惧しております。

 

 

*次回は「心」について触れてみたいと思います。