近年、自己免疫疾患の種類は、新たに「IgG4自己免疫疾患」を含め徐々に増えているのが現状です。自己免疫疾患は、様々な解説書にあるように、全身の皮膚、血管、関節、内臓に障害を起こすだけでなく、発熱(微熱)、全身倦怠感、疲れ易い、食欲不振、骨壊死、そして腎炎(腎炎ループ)による顔や足のむくみが出現することもある。

 

さて、当院を受診される自己免疫系疾患の比率で言えば、軽度の部類に入る「花粉症」や「リウマチ」が最も多く、続いて「クローン病」、「SLE」といった患者さん方が多く来られております。上記の疾患は全て「自己細胞」、「自己組織」を自身の免疫系が攻撃してしまう、自己免疫疾患です。「花粉症」は凡そ数回位の治療で、目のかゆみ、鼻水といった主症状は治まっていきます。「リウマチ」も回復率が非常に高く、関節のこわばり、手指関節の増骨や変形、発熱、全身倦怠感などは、徐々に消失していき、治療開始から数ヶ月もすれば病院でのRA検査(炎症反応検査)で、「陰性(正常)」となる方が殆どではないでしょうか。続いて、回復率が高いのが「SLE」になり、近年「クローン病」の回復率も上がっております。お若ければお若いほど回復率は高く(罹患歴が短いことも有利に働きます)、小腸大腸の狭窄は広がっていき、炎症は徐々に消失していきます。また「ストマ」を既にされている方も時々いらっしゃいますが、殆どの方は「ストマ」を外すまでになります。

 

「鍼治療」はまさに「免疫系疾患」のためにあるようなものかも知れません。当院の「鍼治療」の理論は従来の鍼灸界には全く存在しない学説であります。何故「自己攻撃が止まってしまう」のか。疾患ごとにその理由を簡単に触れている個所もありますが、重要な部分については公表できないため、受診された患者さんにのみ、詳しく説明させて頂いております。今年平成31年2月より、正に最新情報ですが、殊に「免疫系疾患」の患者さん方に対して、回復の効果が「非常に高くなる」新しい治療法が、ほぼ確定されたといっても良い「臨床試験結果」が出始めております。近年報告がある「IgG4」を初めとして、「SLE(全身性エリテマトーデス)」については特に効果が期待できるものと思われますので、是非ご受診なさってみては如何でしょう。

 *追記情報

パーキンソン病(PD)への、当院の取り組み

従来までの当院治療法は、「脳神経」、「免疫系」に特化した治療内容となり、パーキンソン病(PD)については著しい効果を発揮してきました。令和元年、各疾患毎に治療内容の大掛かりな見直しが行われました。「自律神経」への働き掛けを治療に追加した結果、今まで以上の効果が顕著に表れたため、新しい治療法を導入致します。この治療法の導入により、従来よりも高い効果が得られまた、治療頻度が軽減される利点があります。

・パーキンソン病・特別治療の実施

「3日間」のみの特別治療 *「3日間」の特別治療で、パーキンソン病の諸症状、振戦、筋固縮、歩行障害等に対する治療効果を実感して頂きます。その後の治療内容や治療頻度は、初診時にご案内させて頂きます。

 3日間という短い期間で、パーキンソン病(PD)の主症状、「振戦」、「筋固縮」、「寡動(無動)」、「姿勢反射障害」を緩和する治療になります。従来の当院治療理論に加え、「自律神経系」治療の追加と共に、「小児麻痺・PVL」に適用されている、短期間で過緊張を取り除く治療内容が加わります。「小児麻痺・PVL」に適用されている治療法は画期的で、その治療効果は「PVL」ページの、「治療前・治療後の最新動画」でご確認頂けます。小児脳性麻痺による、全身各所の過緊張が、短期間で取り除かれる様子が良く分かる映像です。

パーキンソン病(PD)が発症すると、様々な障害により日常生活が困難となります。当院実施の「3日間」特別治療は画期的な内容で、パーキンソン病(PD)特有の「過緊張」が消失していく実感が得られることと思われます。パーキンソン病(PD)で、すぐにでも実感してみたいとお考えの方は、是非一度体験されてみては如何でしょう。

脳血管障害への、当院の取り組み

従来までの当院治療法は、「脳神経」、「免疫系」に特化した治療内容となり、脳血管障害(半身麻痺)については著しい効果を発揮してきました。令和元年、各疾患毎に治療内容の大掛かりな見直しが行われました。「自律神経」への働き掛けを治療に追加した結果、今まで以上の効果が顕著に表れたため、新しい治療法を導入致します。この治療法の導入により、従来よりも高い効果が得られまた、治療頻度が軽減される利点があります。

・脳血管障害(半身麻痺)・特別治療の実施

「3日間」のみの特別治療 *「3日間」の特別治療で、脳血管障害(半身麻痺)による、「過緊張」、「運動障害」への治療効果を実感して頂きます。その後の治療内容や治療頻度は、初診時にご案内させて頂きます。

 3日間という短い期間で、「筋固縮」を緩和する治療になります。従来の当院治療理論に加え、「自律神経系」治療の追加と共に、「小児麻痺・PVL」に適用されている、短期間で過緊張を取り除く治療内容が加わります。「小児麻痺・PVL」に適用されている治療法は画期的で、その治療効果は「PVL」ページの、「治療前・治療後の最新動画」でご確認頂けます。小児脳性麻痺による、全身各所の過緊張が、短期間で取り除かれる様子が良く分かる映像です。

脳血管障害(半身麻痺)が発症すると、様々な障害により日常生活が困難となります。当院実施の「3日間」特別治療は画期的な内容で、脳血管障害(半身麻痺)特有の「過緊張」が消失していく実感が得られることと思われます。脳血管障害(半身麻痺)で、すぐにでも実感してみたいとお考えの方は、是非一度体験されてみては如何でしょう。