『短期特別治療』実施 及び 日程の目安 / 脳室周囲白質軟化症(PVL)の鍼灸治療ならさいたま市の大和鍼灸院

『短期特別治療』実施 及び 日程の目安
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『短期特別治療』実施 及び 日程の目安

凡例 ・・・ PVL・大和スケール グレード3(軽度) 3才 男の子
*グレード3では、症状の強さと年齢別で「弱」、「中」、「強」に分類します。

12ヶ月間で、治療完了となるこの『短期特別治療』は、十数年の臨床経験と実績により誕生致しました。現在までの治療との大きな違いは、「治療期間が短い」ことを特徴とします。その時に大切なことは、グレードと治療開始年齢です。この期間を限定した『短期特別治療』は本年、令和元年7月より実施致します。また、当該『短期特別治療』対象者は、PVL・大和スケール、グレード1~4までになります。ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい。

*短期特別治療は、対象者が限定されます。脳性麻痺、殊にPVLについての治療原則は、出来れば3週間特別治療を行うことなく、小児の年齢に合わせてゆっくり治療を進めることが原則となります。現在毎週通院されていらっしゃる患者さん方の治療ペースが理想となりますが、患者さん方のPVL事情は個々によって全く異なることが多いのが現状です。合併症を持つPVL、最重度のPVL、中等度のPVL、毎週通院することが全く出来ないご家庭環境など。よって基本的には、患者さん方のご事情でご提案できる治療プランは全く異なってきます。また。この『短期特別治療』は、条件がかなり限定された方のみが対象となりますのでご理解下さいますようお願い致します。 (*当院では、合併症のある小児麻痺を初め、様々な小児疾患にも対応しております)

 

短期特別治療 第1期 全6ヶ月 / 第2期 全6ヶ月

◎第1期 全麻痺消失治療期間

    

3週間特別治療 + 5ヶ月間

・「強」・・・月に2回通院を5ヶ月間

・「中」・・・月に2回通院を4ヶ月間

・「弱」・・・月に2回通院を3ヶ月間

*治療の進み具合によって、月に1回の治療になる可能性もあります。

 

◎第2期 治療及び機能修得(歩く、走る、ジャンプ等)期間

7ヶ月目~12ヶ月目 スケジュールの目安

月に1度の通院ペースとなります

*治療の進み具合によって、2ヶ月に1回の治療ペースになる可能性もあります。

第1期・第2期終了後、通院している医師に診察して頂き、「異常所見なし」の診断を出してもらい、治療完了。 *「異常所見なし」は事実上就学時検診の時に診断がありますので、目安は「障害者手帳・等級なし」の診断が出た時に、治療終了の目安となります。
(第2期期間中、事実上機能訓練を行う必要が無く、医師の診断「異常所見なし(障害者手帳・等級なし)」が出た時点でも、治療完了となります)

*「グレード4」は、グレード3よりやや治療期間が掛かる見込み

*「グレード5」以上は、症状がかなり重くなるので、第1期3~4ヶ月経過後、2~3ヶ月に1度の通院とし、症状の回復内容に応じて柔軟に対応し、「全治」まで治療を行う。

 

年齢 ― PVL・大和スケール 相関表(全治可能な制限年齢)

                         *実施年齢が早ければ早いほど、治療効果は高くなります。

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