ストレッチや運動の効果
筋の緊張が緩んだだけでは、正しいで身体の使い方を覚えることはできません。
赤ちゃんのうちから、身体を動かすことを少しずつ制限され、硬さゆえにできなかった関節の動かし方、また身についた動作の癖を修正していきます。
pvlによる脳からの誤った信号を、直接止めることはできません。
しかし、鍼でほぐれた身体に、ストレッチや運動をすることで、さらに可動域があがり、間違って覚えた動作は修正されやすくなります。
動作に必要な柔軟性、正しい関節の動かし方を、ひとつひとつ丁寧に教えていくことで、子どもたちは、より正しい身体の使い方を覚えます。
また動かされることで筋力もつき、しっかり身体を支える土台ができてきます。
赤ちゃんの首すわりから、学童期の歩行練習に至るまで、どの成長段階にある子においても、大切なものになります。
この方法は、子どもたちの経過をみていく中で、とても有効でした。
これが、ストレッチや運動が大切な理由です。
2023年4月