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PVL(脳室周囲白質軟化症)について、理解を深めましょう
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PVL(脳室周囲白質軟化症)について、理解を深めましょう

1.PVL(脳室周囲白質軟化症)について、「言葉」や、脳性麻痺PVLの総括の説明はあっても、PVLについての詳細解説だけでなく、「治るための情報」などは現在、全く存在していないようです。以前一度だけ、「PVL解説」を掲載した折、「転用」、「乱用」する一部の心無い「鍼灸院」があった為、その後多くの情報を掲載しなくなった経緯があります。ですが、毎年生まれ出る「PVL」児の親御さんの心情を推し量った時、「令和元年」を機に、お役に立てるよう今後、「PVL専門院」だからこそ出来る、「PVL」についての様々な解説や説明、「Q&A」などのコーナーを設け、患者さん方のご希望に沿うよう努めていきたいと考えております。また、場所を改めて、「何故治ってしまうのか」についての解説も、ホームページ上で明らかにしていきたいと思っています。

まず初めに、日本のPVL(脳室周囲白質軟化症)事情はどうなっているのでしょう。PVLは脳性麻痺の1つで、決定的なPVL治療法は歴史的に確立されたことはありませんでした。よって日本中の病院では、他の脳性麻痺同様、「これ以上悪化させない」という位置付けで、「PT」、「OT」、「ST」などが存在します。PVL出生後、親御さんは病院で担当医より、定期的診察を受けるよう指示され、また「PT」、「OT」、「ST」での機能訓練を勧められます。出生後半年、1年、2年もすると「予防」、「改善させるため」との医師からの説明があり次の様な事を案内されます。

1. 「かかと」、「下肢」の緊張を防ぐための「装具」の案内
2. 斜視及び「近視」、「遠視」、「乱視」の矯正
3. ボトックス注射(筋の過緊張を一時的に取り除く)
4. 「筋」、「腱」の切除術(手術)

*当院では上記2~4の項目については、治療で治ってしまうのでお勧めはしておりません。
日本では、PVL児を持つ親御さんの殆どが、上記に示した通りの行程を行っているのが現状です。

2.当院での「脳室周囲白質軟化症(PVL)」の位置付け

脳室周囲白質軟化症(PVL)は、平成18年の当院発表までは、「PVL(脳室周囲白質軟化症)」という言葉自体、世間一般では殆ど使われておらず、知る人も皆無でした。その理由は、他のページでも解説にありますが、西洋医学界では脳性麻痺となる「原因」は、膨大過ぎる数に上り、どの原因(てんかん発作、出生時仮死、くも膜下出血、急性脳症、水頭症~略~)もほぼ同じく、「運動障害」、「知的障害」が出現し、「原因」毎に大きな違いがないことから、大きなくくりとして「脳性麻痺」と呼んだり、或いは「広汎性発達障害」、「精神発達障害」といった言葉を常用していました。その様な社会背景の元、平成18年「PVLは完治します」と当院で発表し、日本全国でセンセーショナルな現象が起きたのは事実です。発表当初は様々な紆余曲折もありましたが、年々「PVL(脳室周囲白質軟化症)」が全治する子供の数は増え、「PVL」という用語は、次第に全国で話題となり、世間に知られていくことになります。

平成26年に、いよいよ「3週間特別治療」が実現し、PVL治療効果は大きく飛躍しました。PVL全治までの道のりが大きく短縮されるだけでなく、対象年齢も次第に3才~8才迄と上がって参ります。更には「令和元年7月」より導入を決定した「新治療法」が、「3週間特別治療」の仲間として合流し、「完治度」の精度がいよいよ本物となっていきます。

当院では当初、「3週間特別治療」の対象年齢を「3才前後」からと位置付けをして参りましたが、数年前より「1才6ヶ月位~2才前後」を対象にした「3週間特別治療」も実施しており、臨床データを集積しておりました。その結果、経過は「3才児・3週間特別治療」実施よりも、有利な臨床結果が得られたことも確かです。よって、令和元年7月より、「3週間特別治療」実施年齢を、3才前後だけではなく、1才6カ月位まで対象年齢を大幅に広げることと致しました。また、「3週間特別治療」実施年齢について、「1才6ヶ月」実施と、「3才~」実施との臨床結果の差や、多くの違いについて後日発表したいと思います。また、脳室周囲白質軟化症(PVL)は、言うまでもなく、「早期発見早期治療」は最も優れた治療効果を発揮致します。治療開始時期は出生後3カ月から可能となります。よって、出生後3カ月から治療を開始する場合、遠方の方であれば1ヶ月~2ヶ月に1度の治療でも、十分に治療効果が得られますので、ご心配な方は是非実施なさって下さい。

 


 

PVLと診断された、全国父兄の方々へ

PVL(脳室周囲白質軟化症)について

PVL児を持つ親御さん方より多くご質問があります。それは、お医者さんから「お子さんはPVLで、将来麻痺が出るでしょう」と言われ、「頭が真っ白になってしまいます。PVLと言われても良く分かりません」。どうして治っていくのか、何か決定的な手掛かりや説明が欲しいです、といったご意見が多く寄せられます。

ではまず、「PVL(脳室周囲白質軟化症)」の説明の前に、「PVL全治」がどうして当院で成功したのか、その背景に触れておきましょう。

「PVL」を扱う上で必要不可欠なことは1.西洋医学からの視点、2.理論的考察、3.医学的に正確な結論を導き出せる、情報処理能力の3つの力が必要になります。ここで「小生の軌跡」の一部を明らかにしたいと思います。

平成18年、日本で初めてPVL(脳室周囲白質軟化症)について、ホームページ上で公表致しました。既に幾人かの専門医とは知人関係にありましたが、当院へ紹介状を書いて下さるNICU勤務医、当院へ一緒に仕事がしたいと訪ねてこられるドクターをはじめ、多くの専門医と知り合い、この十数年医学の最前線の情報収集や意見交換、また専門知識を磨き続けてきました。また、20代では、某最大手新聞社・論説委員会に籍を置いていた時期があります。論説委員会は新聞社の中枢機関で、「理論の最高峰」とも位置付けられております。そればかりか、新聞社の専門部門、社会部、政治部、科学部、外報部、整理部、校閲等、新聞社の頭脳を総合的に把握することが要求されます。最後に、学生当時「囲碁」では、「東京代表」として全国大会に何度か出場しておりました。東京代表選手は「プロと同格」の能力が問われます。囲碁には「一瞬千手」という格言があり、「正確な読み」が磨かれます。囲碁の代表選手クラス以上は生涯、「負け碁」のみを打ち直します。自分が勝った「碁」は生涯一度も打ち直しをしません。「負け碁」は何故大切なのでしょう。囲碁は、「人生の縮図」とも言われます。「負け碁」を検討することは、ただひたすら、自分自身の「人格を磨く」だけでなく、「敗因はどこだったのか」、反省と辛抱を繰り返すのです。そして何度も何度も失敗を繰り返し、その都度その都度「乗り越えてゆく」経験を積みます。そして「検討碁」はもう一つ、大きなプレゼントをしてくれます。それは「見落とし」であったり、普通では到底見えにくい「発見」をする能力を持たせてくれることです。この3つが、「PVL(脳室周囲白質軟化症)全治」実現への、大きな足掛かりとなったのは言うまでもないことなのでしょう。

さて、話を進めましょう。ここで、不安な気持ちでいらっしゃる親御さん方にとって、「鍼治療」をお考えの場合、どの「鍼灸院」を選んだら良いのか、大きな指標になることをお伝えさせて頂きます。まず、鍼治療の「一般的効果」について知っておきましょう。「PVL」小児麻痺に対して、「鍼治療」自体、有効な治療法となります。さて、その効果の出る「範囲」や「種類」を列記致します。鍼治療を始めると、「手の動きが良くなった」、「寝返りを打てるようになった」、「言葉が多く出るようになった」、「股関節が柔らかくなった」、「かかとが随分柔らかくなった」、「ズリ這いが早くなった」など、その他多くの変化が現れます。鍼灸治療が存在している中、今まで「治ったPVLは一人もいない」歴史しかないように、従来の一般的な鍼治療の効果は、この程度までが殆どです。当院の目指す治療内容はあくまで「全治」であり、①「介助、装具、補助具無しで、一人で綺麗に立てる」、②「介助、装具、補助具無しで、一人でかかとを着けて綺麗に歩ける」、③「一人で、かかとを着けて、走る、ジャンプする、自転車に乗れる」ことです。お子様のグレードにもよりますが、多くの子供達はこの3つを目標に治療を行っています。

*脳性麻痺PVLは2~3才頃より急速に緊張が強くなります。次の点に十分ご注意下さい。少しづつ「かかと」が固くなり、かかとの高さが前より高くなってきた。股関節が固く、足のクロスが強まり、抱っこすると締め付けが強くなった。指の硬さや腕の内転が少しづつ強まっている。びっくりするとき、興奮するとき「全身の緊張」が前より強まっているなど。当院へご来院された際、通常以上に緊張が強かったり、大事な時期である2~3才を大幅に越えた時期にお越しの場合、当院作成の「PVL・大和スケール」通りにいかない場合がございます。大切なお子さんですので、くれぐれも症状が少しでも悪化していないか良くご確認下さい。

「PVL(脳室周囲白質軟化症)治療」において、鍼灸院の実力を見極める決定的なことは、次の2点をご参考になさって下さい。

1. 当院「PVL(脳室周囲白質軟化症)」ページに掲載されている、綺麗に立っている「立位写真」をご確認下さい。 これら「立位写真」は明確な証明となります。綺麗な立位を実現する場合、両上肢の麻痺、背部、股関節、足関節等、主要な部分の麻痺が、完全に取れなければ「綺麗な立位」は出来ません(病院の「PT」、「OT」などでも非常に軽度の場合、治ってしまうケースもあります/大和スケール・グレード1程度以内)。ここで、最も大切なことは、正確な「出生日数」と「出生時体重」の2点になります(病院でも同様です)。出生時本人が、どの程度の状態なのか、症状の重さを診断するために上記2点は必須となります。よって軽度の体重(グラム数)だけでなく、2,000g前後の中等度や、1500g前後のやや症状が重い小児でも、「PVL(脳室周囲白質軟化症)専門」であれば当然、病院でも治ってしまう軽度だけでなく、2,000g前後の中等度、1,500g前後の重度なども、「治せる実力」の証明として、写真と共に上記2点も必ず明記しなければいけません。必ず「写真」などの証明が公開されているのかを指標として下さい。

R.K君
36週/2,013g
T.H君
32週/1,770g
T.T君
28週/1,280g
R.Sちゃん
30週/1,593g

2.「PVL(脳室周囲白質軟化症)」を専門としている場合、患者さん方に分かり易く「何故、治ってしまうのか」を説明できているのか。この時「治る」、「全治する」という表現を使わず、「良くなります」、「驚かれます」といった類の曖昧な話しが多いことや、必ず「かかとを着けて、下肢に麻痺が全くない状態で、一人で歩けているのか」を見極めの指針にして下さい。*写真をご提供下さいました親御さん方へ、深く感謝致します。

上記の解説が、「PVL(脳室周囲白質軟化症)」児を持つご父兄の方々のご参考になれば幸いです。

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