今回は、2つの旅に皆さんをご案内しようかと思います。これから始まる物語は全てが実話です。また、2つの旅では、表に出てくる情報の他に、決して表に出ることのない実話も交え、2つワンセットで、1つのテーマの本当の姿「実態」に近づいていきます。読者の皆さんは、ここで抽出された「実態」を決して忘れないで下さい。では早速出発しましょう。第1話は、200年前までフライとします。

 

 

マトリックス原型の誕生は、約200年前にさかのぼります。場所はイギリス、1815年の出来事です。ベルギー南部、ワーテルローの戦い。イギリス・オランダ連合軍と、ナポレオンが率いるフランス軍との決戦でのこと。当時、ネイサン・メイヤー・ロスチャイルドという人物がいました。ユダヤ人投資家で、この戦いで巨万の富を獲得します。当時イギリスでは、既に株式売買という金融システムが築かれており、「株による金儲け」という社会が秘かに、まるで「自然にできてきた」かのように、イギリス社会はなじまされていきました。「死の商人」、「戦争と金儲け」という言葉も、この頃からささやかれ始めます。ワーテルローの戦いが始まると、ナポレオン率いるフランス軍は戦いを優位に進め、朝から始まった戦いは昼になると、更にフランス軍が強さを見せ、イギリス・オランダ連動軍の壊滅がささやかれ始めます。イギリス本土にいる市民や投資家は、「イギリス債権は、イギリスが負けるとただ同然の紙切れになるのでは」とのうわさが流れ始めます。

 

 

当時、ネイサン・ロスチャイルドは、「多くの情報網を持つ信頼できる投資家」と認識されていました。ネイサン・ロスチャイルドは、ワーテルローの戦いの後半、イギリス・オランダ軍の最後の反撃で、ナポレオン率いるフランス軍が大敗退をする情報をイギリス本土で確認するや否や、突如「イギリス債権」を大量に売りに出し、更に「イギリス劣勢」という「嘘」をイギリス中にばらまきました。イギリス市民や投資家は、突如「イギリス債権を売りに出す、ネイサン・ロスチャイルド」の姿を見て、更には「情報に操られ」、一斉にイギリス債権を売りに出します。市場の約62%のイギリス債権が売りに出され、ただ同然の価値になった時、ネイサン・ロスチャイルドは一気に62%のイギリス債権を逆に手に入れ、その後「イギリス勝利」の一報が本国に入るや否や、イギリス債権の殆どが高値に跳ね上がり、ネイサン・ロスチャイルドは莫大なお金を手に入れます。

 

 

現在この手法を「ネイサンの逆売り」と呼び、「金融界では勉強になる考え方」と沢山書き込まれていますが、それら書き込みは「騙し」に過ぎません。この件での「本質」は、「金のためなら、全てを騙す」ことです。そして気を付けなければいけない点は、「何の罪悪感も、一切ない」人物に着目しなければいけません。おや、何やら『小窓』が動き出しました。「マトリックス」が存在しているようです。小窓・「ロスチャイルドはイギリス債権を売りに出し、イギリス富裕層や投資家を、違う方向に結論付けさせた」。ん、どういうことでしょう。目に見えない形で「情報をコントロール」し、富裕層や投資家を「意図した方向に向けさせた」ということでしょうか。一体『小窓』さんは何を言いたいのでしょう。そうそう、「マトリックス」には設計者(マトリックス生みの親)という存在が居ました。つまり、「富裕層や投資家」だったり、はたまた「一国の国民全体」であったり、ひょっとすると「世界中の国民の思考や目先」を、自由にコントロールし、設計者の思惑通りの方向へ向かわせてしまうと言っているのでしょうか。勿論「病気と健康」にも深く係わって行きますす、一緒に追い掛けて行きましょう。

マトリックスと大きな関係を持つ「プロパガンダ(情報操作)」は、こうやって誕生していきました。